



【3】編み機&工場
円筒状の軸の周りにたくさんの針を立てた編み機を使い、筒状に編み上げられているソックス。
その針の本数が、ソックスのクオリティを大きく左右しています。
中国などで作られる安価なスポーツソックスなどは、約144本程度。高品質なソックスの生産が盛んといわれるイタリアで、最大220本。
一方、Kiwandaのソックスを作っている編み機は240本!
日本の機械メーカーでしか作れず、また保有しているニット工場も少ない、特別な編み機を使ってオリジナリティたっぷりの柄をソックスという形にしているのです。
複雑な色・柄の表現を叶えるだけでなく、針数の多いハイゲージで編むと編地自体がしっかりすると共に肌に吸い付くようなフィット感が生まれるというメリットも。
さらに、蛍光色などのユニークな糸を使えるというのもこの機械・工場ならではです。
Kiwandaはソックスに限らず、このような工場と密につながることを何よりも大切にし、デザイン性とクオリティを両立したアイテムを作っています。
【4】リンキング
筒状に編み上げた後、つま先とかかとを縫い合わせて、ようやくソックスが完成!
レディスのソックスはミシンで縫製するのが一般的ですが、Kiwandaでは編地のループとループをひとつずつ縫い合わせる「リンキング」という手法を採用しています。
時間もコストもかかるため、高級メンズソックスに用いられることがほとんどで、レディスソックスに使うのは稀です。
が、リンキングで縫合すると余分な縫い代がないので、着用した際につま先などにゴロつきを感じない履き心地の良いソックスに仕上がります。
